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交響詩篇エウレカセブン #28

太陽の真ん中へ Tip Taps Tip
ハモンさん特攻。
誰がリュウ役になって死ぬのかと思ったら、
ホランドが大怪我しただけで終わった。
まあガンダム通りじゃないに越したことないけど、
ここまでやられて味方側に死者なしというのも
何か中途半端な感じ・・・。
エウレカの起こしたセブンスウェルのせいで
子供の生めない身体になったと憎悪を滾らせるレイ、
ホランドレントンの血を輸血することを
「あのひとの血が入るから嫌」と拒絶するタルホなど、
全体的に女の情念が迸る内容だったが、
一番怖かったのは「バケモノ」呼ばわりされたあと
すかさずレントンの手を握ったエウレカだったりする。
レントンのこともっと知りたい、と言いながら
エウレカのことも知りたいと言われると
顔を逸らしてしまうというラストなんかも、
天然なんだか計算なんだかよくわからないが
少なくとも単なる「兵器にされてしまった
可哀想なヒロイン」って感じじゃなくなってるよなぁ。
レイの、切断された自分の手にある指輪に
すがりつくという最期は、壮絶さの中の真実の愛みたいな
表現なんだろうど、さすがに壮絶過ぎなんじゃないかと。