ゾイドジェネシス ＃３１

ルージを恋人の仇と狙う女。
「イセリナ恋のあと」みたいな話かと思ったら、
完全に誤解による逆恨みだった。
しかし、逆恨みであると相手を責めるのではなく、
「この先こういうことはいくらでもあるさ」と
ある種達観して相手を行動で感化させようとする
ロンとルージの姿勢は凄く面白かった。
この作品、ルージが戦士として、指導者としての
資質を身に付けていく過程を描く部分が
本当に丁寧だなぁ・・・。
相手の心変わり自体は少し簡単過ぎた
感じもするけど、元々ルージへの恨みが
誤解であると自覚していた描写を入れていたので、
それほど不自然というわけでもないか。
ミィの乙女カカト落としと、
ディガルドの変な手配書には笑った。
セイジュウロウだけ酷過ぎる・・・。
ルージが美形なのは、ザイリンさん視点なのかなぁ？