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(新)出ましたっ!パワパフガールズZ #1

真夜中のドア
パワーパフガールズZだと思ってたら、最初から「パワパフ」なのね。
あの、世界的大ヒットカートゥーンパワーパフガールズ」の
日本リメイクバージョン。物凄く不可解な企画なんだけど、
一体どういう意図によるものなんだろう・・・。
設定やキャラは、パワパフ三人がケミカルXから生まれたのではなく、
普通の女の子がケミカルZを浴びて変身能力を得たという形に変更。
あと、博士に息子がいたり、博士と市長が普通の人っぽかったり、
基本的には原作のぶっ飛んだ部分はマイルドにされている。
しかし、ハイパーブロッサムとパワードバターカップはいいとして、
ローリングバブルスって何だよ!? 強くなってるのかそれ?
ジョジョジョや、顔を決して見せない秘書さんなど、
原作のテイストを残しているキャラもいるので、
まだ一概に原作と大きく違っているとも言えないか。
舞台設定は、明らかにアメリカっぽい街を「東京シティ」と
言い張っているのが素敵。薙刀や湯のみなど日本アイテムも
そこかしこに配置しているけど、
これは逆にアメリカ向けのサービスという感じがする。
作画は、東映らしく動画枚数制限が掛かっているようで、
あまり気持ち良く動いているとは言えない。
原作のあの過剰なまでのテンポの良さと比べるとなぁ・・・。
ただし、変身バンクシーンだけは別。というか異常。
何あのエロいおジャ魔女どれみ!?
あのバンクだけでこの作品がどこを狙っているのかわかるなー。
幼児向けより大きなお友達向けなのか・・・?
あのバンクのテンションが本編でも出てくるようになると、
かなり面白くなりそうな希望はあるんだけど、さてどうなるか。
しかしこれ観ると、原作がまた懐かしくなってくるなー。
「ぱっぱ、ぱぱぱぱ〜ぱ」ってBGMと
「サンキュー、パワーパフガールッズゥ〜」なナレーションは
やっぱり再現して欲しかったという気がしてならない。