へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(TVK)ドージンワーク #12(終)

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アニメパートは、商業デビューを勝ち取ったものの、
プロになると同人活動が出来なくなると知って、
今はまだ自分のペースで頑張っていたいとなじみが気付くという最終回。
本当に真面目なテーマを語って結構感動的に締めてしまった・・・。
なじみが思いのたけをぶちまけるシーンは
カタルシスあって気持ち良かった。
ちなみに、自分らしく創作活動を続けたいと叫ぶ浅野真澄
絵本大賞獲っちゃったという偶然の状況も
この作品に妙な説得力を付け加えていた・・・。
実写パートの同人誌制作よりよっぽど作品のテーマとリンクしてたよーな。
で、その実写パートは完成した同人誌の即売会の模様。
即売会と言っても番組主催のイベントみたいなものらしく、
終わり方としては予定調和的だったなぁ。
とらのあなで委託販売するなんて宣伝まであったし。
しかし、斉藤桃子こやまきみこの掛け合いは最後まで楽しかった。
最近ラジオなどで盛り上がっている声優トークの面白さを
実写でやるという企画はとりあえず成功したのだろうと思う。
あと、個人的にブルマ君役の落合祐里香が印象的だったのだが、
他の声優陣と交流あったんだろうか・・・?
全体としては、チープな作りを逆手に取った実験アニメの部分と、
そう見せて実はちゃんとやってる部分が上手いギャップを生み出して
予想外に楽しめる作品になっていた。
ただ、二匹目のドジョウを狙って同じ作りをする作品は絶対滑ると思うが。
ともかく、スタッフの皆様、お疲れ様でした。