へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(新)CLANNAD #1

CLANNAD クラナド 古河 渚 reproduction (ノンスケールPVC塗装済み完成品)CLANNAD クラナド 坂上 智代 reproduction (ノンスケールPVC塗装済み完成品)CLANNAD クラナド 藤林 杏 reproduction (ノンスケールPVC塗装済み完成品)CLANNAD 2008年カレンダー
AIRKANONに続く京都アニメーション制作による
Key原作PCゲームアニメ化第三弾。
原作ゲーム未プレイ、情報も他のPCゲーム原作作品の時と比べて
あまり持っていないので、本当に白紙に近い状態での視聴。
まず、冒頭の主人公とヒロインが出会った瞬間に
世界に色が付くという演出がベタながら非常に効果的で、
世界観に引き込むには上手いやり方だった。
ただ、その後のOPのヒロイン紹介な作りが
まるでゲーム宣伝のデモムービーみたいに見えたり、
本編中のリアルな画面構築とデフォルメされた
キャラやアクションのギャップに終始違和感があったりして、
この第一話段階では完全に引き込まれるまではいかなかったなぁ・・・。
長年ギャルゲーアニメや萌えアニメを観続けてきたが、
久々に「アホ毛があり得ない」と思ってしまった。
つまりはそれだけリアリティのある世界観が出来ているから
そのなかでのアホ毛独り言少女やリーゼント不良や
それを一瞬でぶちのめす最強美少女に違和感が出るわけだが・・・。
観続けて、キャラやギャグのノリに馴染んでくれば
消える程度の違和感であることを祈る。
そういう肌に合う合わないのレベルを度外視すれば、
技術的には当然の如く素晴らしい出来。
特に今回、あまりその技術力をひけらかさないような方向に
演出を持っていっている感じなのが興味深い。
より「普通」で「普遍」なドラマをやろうとしているのかな。
まるで「みんなのうた」みたいなEDがそれを象徴しているようだけど、
最終的にはどういう場所に持っていくんだろう?
単純な鬱や感動路線で終わらせないで欲しいところ。