へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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デルトラクエスト #50

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ついに宿敵である宰相を一気討ちで撃破!!
「オレはデル城の衛兵バルダだっ!!」

実はリーフ父こそがエンドン王だったことが判明!!
「・・・そうだったのか」

実は宰相死んでませんでした!!
「死んだはずだぞ!?」


ついに明かされた衝撃の事実より、バルダのAパートの栄光を
あっという間に失っていくあまりにもバルダらしい転落ぶりに笑った。
あれだけ高らかに衛兵であると名乗りを上げて、直後に王様の顔も
知らなかったことが暴露されるのって凄く恥ずかしいと思うぞ!!
しかもぼんやりしているうちに王様をまた宿敵に刺されるし、
宿敵との決着戦を結局リーフに取られるし・・・。
リーフこそが真の世継ぎというのは予想通りではあったが、
ジョーカーが本物のジャードで両親ごと入れ替わっていたというのは
なかなかダイナミックなトリックで素直に驚かされた。
あの過去回想、リーフ視点での語りになっていたのは
このミスリードの為だったのか!!
原作では冒頭でやっていたらしい過去編をリーフの回想という形にして
途中に組み込んだのはアニメでこのトリックを再現する為の
仕掛けだったわけね。反則ギリギリではあるが、良くやったものだなー。
事実が明かされてみればリーフ父は確かに王様っぽいとか、
リーフ母は鍛冶屋の妻にしては高貴過ぎだったとか、
リーフが微妙にヘタレなのは近年の王家の遺伝でそれを克服させることも
この旅の目的にはあったのかなとか、色々と納得する点は多い。
ただ、今回の話からするとジャスミンは本来鍛冶屋の娘として
幸せに暮らせるところをリーフ一家のせいで人生台無しにされたのでは?
別に非難する気はなさそうなのでリーフ一家はそのままごまかしそうだが。