ルパン三世 DEAD OR ALIVE
クリカン版映画第二弾。これも感想前に書いたっけ・・・?
原作者のモンキーパンチが総監督を務め原作テイストの強い
ハードなルパンになると言われながら、蓋を開ければそうでもなかった作品。
最大の問題はルパンの入れ替わりトリックを使った大仕掛けで、
これがわかってないと中盤ルパンとまったく関係ない
王子様とヒロインの恋愛模様が延々描かれているように
見えてしまって非常に退屈することになる。
一度ネタを知ってから見直すと色々発見があるんだけど・・・。
原作テイストが一番出ている有能銭形は終始渋くて良い感じ。
あと、今観るとパソコンが古いのが妙に気になるなぁ。
丁度パソコンが身近になってきた96年の作品なんで、
結構そういう要素が積極的に入れてある印象。