(TVK)フルメタル・パニック!(再) #7
原作第一巻クライマックス。
アーバレストの活躍からガウルンとの死闘、ラムダ・ドライバ発動による決着、
そしてエピローグと全体的には非常に良い出来だったのだが、
もっと動いていたように記憶していたロボバトルが
そうでもなかったのはちょっと拍子抜け。
ラムダ・ドライバのエフェクトの派手さに印象奪われてたのか・・・。
ただ、冒頭のアーバレストが次々に敵機を倒していくシーンにおける、
レーダーで相手の動きを察知して反応するリアル度の強い描写や、
コダールの髪の処理、単分子カッターを外す際の美意識溢れる間の取り方など、
細かい演出の部分では意外と再発見が多かった。
リアルロボットものというよりは、
リアル戦場ものにロボットを付けたしたという感じの演出が
この作品の面白いバランスなんだよなぁ・・・。