へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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図書館戦争 #6

図書館戦争 第一巻 [DVD] 図書館戦争 第二巻 [DVD]
あたしの街、明日の街 図書館戦争 オリジナル・サウンドトラック
予言書と呼ばれる本を運ぶ途中、良化隊に襲われる郁と小牧。
本の内容に合わせて図書館と良化隊の争いを、
そんなものない世界から見たら笑い話だとメタ的に解釈する部分は、
あくまでこの戦争は比喩表現ですよという説明だったのだろうか?
それと、今回やってる住宅地での発砲を巡る駆け引きとか、
堂上の過去に起こった良化隊との殴り合い事件なんかを考えると、
結局この世界でやってる戦争だってどちらの陣営においても
パフォーマンスの域を出るものではないってことなんだろうな。
かつて大量の死者を出してしまった背景から、
今ではすっかりお互いに戦争しているんだという
ポーズを取り合っているだけになっているのか・・・。
この世界観には二重三重の欺瞞が渦巻いているのだが、
そういう世界だからこそあくまで真っ直ぐに突っ走っている
郁と堂上の特殊性が尊いものとして扱われるということ?