へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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モノクローム・ファクター #24(終)

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賢吾は尊い犠牲となり、綾はルルのスカートを切り裂く成果を上げ倒れ、
白銀は最強執事との戦いによって傷付き残ったのは昶のみ。
だが熱い言葉と拳で悠の目を覚まさせることに成功し、
あとは何か気合いで光の王として覚醒して影の王を退け決着。
そして消えかけた白銀を救う為に、昶は最後の手段に出る・・・!!
とりあえず、スカートめくってあっさり逃げるルルと、
最強の敵が執事だったという展開が非常にこの作品らしくて満足した。
悠は結局、家族に対する屈折した意識から暴走していただけなのか。
ワガママな子供をぶん殴って教育するというストレートなオチは爽快だったなー。
ラストバトルは本当に勢いで済ませて、最後にして最大の見せ場が
第一話を反復する昶と白銀のキスであるという構成にも色々と納得。
もうこの二人がキスするくらいでは誰も驚かないのが凄い・・・。
当初こそBL系のファンタジーバトル作品なのかと思われていたが、
段々とこれ何かおかしくないかという雰囲気が強くなっていき、
小清水姉登場辺りから完全に開き直ってギャグ始めるという
作品の変化の流れは観ていて興味深かったなぁ。
毎回の冒頭嘘あらすじとか、声優陣の活き活きしたネタ会話とか、
まるでプリキュアか十年前のキッズアニメのように
後半おざなりに変身バトルして残りは全部ギャグやってるだけの脚本とか、
とにかく原作サイドに怒られたりはしなかったのかと心配になるくらい
自由気ままな雰囲気が漂っていて楽しかった。
しかし紅優ゼロ魔三期といい、いつの間にギャグ向き監督になったんだろう。
ロビーとケロビーやったのが良かったのか・・・?
一応、俺達の真の戦いはこれからだエンドになっていたけど、
続編があるとはさすがに思えないがそれでも別に構わない気もする。
記録にも記憶にも残らないかも知れないが観ている間は幸せになれる作品だった。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。