(TVK)ef - a tale of melodies. #2
過去では優子が火村への初恋を続けていることを語り、
現代ではミズキが久瀬に恋したことを告げる。
火村は忘れられない過去から逃れようと必死になっていて、
久瀬はどうやら心臓病らしく過去の全てを捨てようとしている。
そんな二人が同じように恋というものに呪縛されていくという展開で、
時間軸と年齢は違えど抱えていく問題は共通していきそうな雰囲気。
優子のヤンデレっぽい重さもミズキの妙に無邪気な軽さも、
今のところはどちらも同じように火村&久瀬を縛っていくようだが、
これがそのうち救いになっていくってことなんだろうか?
そこに辿り着くまでには相当高いハードルがいくつもありそうだけど・・・。
優子と火村が施設で育った幼馴染みで
優子にとってはどうやら火村との思い出だけが頼りだったらしいこと、
久瀬の病気のことなど、第一期では随分引っ張っていたキャラ関係の設定が
わりとあっさり開示されていっている印象を受けるのだが、
そうなると謎よりも純粋にドラマで話を盛り上げる方向になるのかな。
あと、前回あまりに普通に語られていたのでわかりにくかったが、
第一期で謎のままだった街の秘密については
日本とオーストラリアにあるそっくりな別の街を
二元中継していたってことなのね。やっぱり双子は離れて暮らしてたのか。
その仕掛けもあっさりバラしたからには大きく使う気はないのか・・・?
演出的にはメトロノームを使った久瀬の悪夢シーンが面白かった。
そして、最初のEDはどうやらミズキバージョンの模様。