機動戦士ガンダム00 2ndシーズン ＃８

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 2 [Blu-ray]
機動戦士ガンダムOO ORIGINAL SOUND TRACK 3
ティエリアが謎のボイスチェンジ能力と驚異の偽乳技術を活かし、
超絶美女に女装してリボンズと優雅に踊る話。
とりあえず朴ロミに煽られて女装ってのはターンエーネタなのか？
ともかく元々性別不詳とも言えたティエリアだし、
声を変えていたことからしても単なる女装ではなく
本当にトランスジェンターな能力でも持ってるのかも知れないなー。
ちなみにリジェネも「彼」って呼ばれてたことからすると基本男なのか。
リジェネの語った最終的に人類を外宇宙へと導き
来たるべき対話に備えるというイオリア計画の全貌は、
ＳＦ的には王道ながらガンダム的には無茶な話だ。
リアルと地続きな西暦世界観でＳＦ的な発想によって生まれた組織が
大暴れして強引に現実を空想世界化しようとしているのが
イオリア計画の本質ということなんだろうか？
ガンダムはまさにリアルとファンタジーを繋ぐ象徴なのか・・・。
しかしティエリアはすっかり悪の組織に生み出されながら
それと敵対し兄弟達と死闘を繰り広げる孤高の改造人間ヒーローみたいな
ポジションと性格になってきているな。普通にカッコ良いぞ。
新たに登場したイノベイターの名はヒリング・ケア。
また凄いネーミングセンスが発動しているが声が川庄美雪・・・って
「ファイアボール」のアンドロイド主人公役の人ね。
ガンダム声優縛りは破られたが配役としてはわりと納得。
アレルヤとソーマ改めマリーのバカップルは、
早速空気読めないバカップルぶりを晒してフェルトをキレさせるものの、
それをきっかけにフェルトがまた一つ前向きになり
ソレスタルビーイングの疑似家族的な側面が確認されることに。
これだけ世界を敵に回して戦う組織が家族意識に支えられるというのも
危うい感じはするのだが・・・この絆が希望になってくれることを祈る。
刹那はパーティー会場でドレスアップしたルイスと再会。
ルイスがアロウズ設立の資金援助をしていたというのは、
今後アロウズの暴虐の責任問題が出てきた時に酷いことになりそうだなぁ。
ルイスは本音の部分では昔と変わっていないように見えるのが
逆に置かれた状況の厳しさを際立たせる・・・。
で、刹那がビリーに顔バレしてせっかくの再会も最悪の展開に。
呑んだくれを普通に迎えになんかいくからこんなことになるんだ・・・！！
最後は再び「ところがぎっちょん」サーシェスオチ。
もはやヒキのパターンになってきているような。
そして、今回のミスターブシドー・・・は、
ハエにでもなってたのか出番なかったので、
代わりになんか不死身の人が出てきました。
ここまで延々引っ張ったわりに何一つ変わってない・・・！！
まるであの人だけ時間と成長が止まっているようだ。