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機動戦士ガンダム00 2ndシーズン #12

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強いぞ速いぞ粒子化するぞ!! リボンズも思わず留美にやつあたり!!
ついでに恋人同士に致命的な誤解を与えるそれが我らのダブルオーライザー!!
・・・何か、ろくな結果を生んでないような気もする。
しかしダブルオーライザー無双な序盤のシーンの圧倒的な快感は
ロボットものとしての魅力を遺憾なく発揮していて見事ではあった。
強さの表現自体は超スピードで回り込んだり小惑星ぶった切ったり
粒子になったりとほとんど超人能力バトルマンガのノリだけど、
それも水島精二黒田洋介作品っぽくはあるなぁ・・・。
そのうち「俺がガンダムだ」の掛け声によって粒子化したガンダムと刹那が
融合し衝撃のオーバーソウルを放っても別に驚かない。
それにしてもルイスがあれだけの情報で沙慈が昔から
ソレスタルビーイングとツルんでいたと誤解してしまったのは切ない。
確かに普通に考えたら偶然隣同士だった二人が偶然宇宙で再会して
偶然一緒にガンダムに乗ってました、なんてあり得ないんだけど・・・。
沙慈の方の焦燥もそれは当然理解出来るものの、
さすがにそこで刹那殴っちゃうのはマズいよなー。
刹那のアドバイスも不器用にも程がある内容ではあったが、
あれは戦うことしか知らなかった刹那が「戦う」の意味を
変革してきているということでもあるのだろうな・・・。
刹那は、ソレスタルビーイングは本当のところ、
一体何の為に戦っているのかという最大の問題点に
少しずつながら踏み込んできている感触もあるし。
アロウズイノベイターの非道な行いを止めるとか、
時代の流れに抵抗する象徴であり続けるとか、
そういう当面の理屈と刹那の本質とはまた違うのかな。
沙慈がオーライザーをパクって逃げようとしたのには
反省ないのかとさすがに少し驚いたが、
ちゃんとティエリア先生の絶望授業が効いていたようで何より。