へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

とらドラ! #19

とらドラ! Scene2(初回限定版) [DVD] とらドラ! Scene3(初回限定版) [DVD]
とらドラ! ドラマCD Vol.3 とらドラ! キャラクターソングアルバム
クリスマスパーティー当日、着飾って大河と亜美がデュエットして
大いにパーティーが盛り上がるなか、実乃梨を竜児に会わせる為に
大河が一人帰ってしまう。竜児はそんな大河を追いかけ
着ぐるみサンタ姿で夢を与えるが・・・その時間が終わったあと、
大河は唐突に気付いてしまう、自分が今まで何に支えられていたのかを・・・。
というわけで、クリスマスの喧騒のなかついに決定的な一点が瓦解する話。
賑やかなパーティーと静かな大河の部屋、
父親のお下がりのスーツと着ぐるみのサンタ衣装、
エプロン姿の竜児におままごと批判を繰り返す亜美、
号泣する大河とただ見守り竜児からも逃げるだけの実乃梨・・・と、
相変わらずこれでもかというくらい小道具やシチュエーションを
活かした仕掛けが利いていて、非常に密度の高い展開だった。
特に大河が落涙したあと一気に駆け出し号泣するクライマックスは、
作画と演出と声優の演技のテンションが最高潮に達していて素晴らしかった。
しかし位置関係と時間経過が良くわからないのだが、
何で実乃梨は絶妙のタイミングであの場所に・・・!?
学校いく途中だったのか、やっぱり思うことがあって
大河にパーティーいくの止めると言いにきてたのか・・・。
どちらにしろ、ああいうのは恋愛ドラマの醍醐味ではあるよなー。
大河がついに自分の本当の気持ちと向き合い、
亜美は負けが決まっているような勝負にそれでも挑むことを望み、
今のところ実乃梨だけが逃げまくっている印象があるのだが、
ここからまた実乃梨のターンに入ることはあるのだろうか・・・?
あと、EDが劇中で流れた大河&亜美のデュエットソングになる
特別仕様だったのだが、みんなズタボロになっている状況に
「みんな笑顔〜」といった歌が流れてくるのが、
合ってないはずなのに似合っていて凄かった。