ケータイ捜査官7 ＃４４

アンダーアンカーが世間の非難に晒されケイタもマギラによって命を狙われる。
だがそこへ現れたゼロワンがケイタを救う為に最期の戦いを開始する・・・！！
飛び付いてきてカウントダウンに合わせ自爆するという、
まるで自爆テロリストのような攻撃を仕掛けてくるジーンに対して
敢然と戦いを挑むゼロワン＆ブーストフォン軍団が実にカッコ良かった。
ケータイロボ同士のバトル描写としてはまさに集大成って感じだったなー。
しかし、ゼロワンの身はあんなに心配するくせにブーストフォンが
身を呈してジーンもろとも爆死してるのはスルーなのかケイタ！？
やっぱりその辺、魂があるかないかというのは重要なのかもなぁ・・・。
ケイタを守り抜いたことに満足して孤独に機能停止するゼロワンの最期は、
物悲しくも美しくまさに漢の死に様だった・・・が、
そのせいでゼロワンを容赦なく分解しチップだけ奪って
ゴミ箱に捨てるマギラの鬼畜ぶりには本気で怒りが込み上げてきた！！
あれはフォンブレイバーの人格や存在意義をどこに見出すのかの差を
端的に表現していて見事な演出だった。あれを残酷なシーンとして
視聴者が認識すること自体が今までの物語の証明になるということか・・・。
ともかく次回は一時間スペシャルで最終回。