へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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CLANNAD AFTER STORY #23

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TVアニメーション「CLANNAD」ラジオCD 渚と早苗と秋生のおまえにハイパーレインボー Vol.2
ドリフオチで「おしまい」な番外編。
あのラストカットは本編の感動ドラマを一撃で台無しにするような
物凄い破壊力があった。何もかもコントに過ぎなかったのか!?
いや、しかし番外編としては素直に楽しい内容だった。
朋也と渚の出会う前、高校二年に進級した辺りを舞台にした
渚メイン&杏メイン二つの前日譚をミックスした話だったようだが、
アフターでは不足していた杏の出番を補うとともに
懐かしい春原との掛け合いや古河家のお約束を堪能させ、
更には藤林姉妹の百合風呂までサービスする
良く出来た「ご褒美」といった話になっていた印象。
ただし、その一方でタイトルバックに最終回ラストの汐が
追加されていたりと「二週目突入」を意識させる部分もあり、
実際の時間軸や設定がどうなっているのかはともかく
色々と深読みをしたりも出来る演出になっていたなぁ。
結局朋也が選ばなかった「渚に声をかけなかった世界」も、
今回を観る限りではそれはそれで幸せに存在し得たんじゃないかと思える。
渚は自力でちゃんと友達を作って、朋也は杏とラブコメして・・・。
そういうあらゆる可能性、あらゆる並行世界を肯定する為の話としても
凄く良い効果を上げていて、最後を飾るに相応しい
意味ある番外編という位置付けがなされていたのが嬉しかった。
前回の違和感もこれで随分と払拭されたかな。
ただ、まだあと一話、総集編があるんだよなぁ・・・。
タライで「おしまい」までやっておいて更に総集編どうするんだ?