おねがいマイメロディきららっ☆ ＃５２（終）

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きららから夢が消えてしまったことでマリーランドの住人達も次々消滅、
だがクロミの説教によってきららが復活し大臣倒してハッピーエンドに。
ここできららを励ます役がマイメロではなくクロミなのが
この作品らしいところではあったなぁ・・・。
あくまでマイメロは日常を一緒にまったり過ごしてくれる女友達、
対してクロミは弱気に喝を入れてくれる頼れる女友達なんだろうな。
大臣ガニをみんなで食べてソララが流れ星を大量に流して世界は復活。
ここで人間界の歌ちゃんと駆を出してくれたのは嬉しかった。
しかし柊や真菜はともかくナンバー２の人までいたのには笑った。
きららとソララの関係は、ソララが先輩への告白を応援し
クロミの方を選ぶというかなり意外なオチに。
ソララがここで想いを曲げるのは違和感あるのだが、
相手のことを第一に考えられるようになったという成長の証ではあるのかな。
まあ代わりのクロミへのプロポーズがハーレムオチだったんで
根本的に恋愛観が異なっていただけだったのかも知れないが・・・。
きららが人間界に向けて虹の橋を走っていくシーンは感慨深かったなぁ。
「きららっ☆」のまとめとしては３Ｄ化と舞台をマリーランドに絞った
設定のせいでより子供向けになるんだろうと予想していたら、
まったくそんなことはなかった辺りが実にマイメロらしくて面白かった。
ただ、作画や設定の問題を脚本で必死に補っている感じもあったので、
やはりこの路線変更には無理があったようにも思えてならない。
何だかんだで四年間、この作品のキャラとギャグには楽しませてもらったので、
終わってしまうのは寂しいのだが良い幕引きは出来たかな。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。