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東のエデン #6

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咲も所属する起業しようとして失敗した大学サークル、
東のエデン」の面々が滝沢のモールを訪れ仲間になる話。
画像検索システムを使ったベンチャー企業って、
以前ワールドビジネスサテライトで「電脳コイル」の
映像使いながら思いっきり紹介されてたんだけど、
拡張現実を扱った未来技術の代表ってことで取り上げてるのかな。
咲が画像にコメント付けることで新たな価値を創造したというのは、
ニコ動やpixivにおけるタグ付けによるコンテンツの意味変化みたいなものか。
出会い系化して炎上崩壊したという話も含めてこの画像検索ネタだけでも
充分面白い話が出来そうなのに、ほとんどセリフで済まされちゃって
基礎知識がないとさっぱりわからなくなってるのは勿体ないなぁ。
平澤やみっちょんといったキャラの魅力が深まったのは良かったし、
ニートの楽園を作ろう」とか花火で和気あいあいと楽しむ様子など、
現代的な青春劇を成立させようとしていたのには感心したけど。
しかし、言葉のニュアンスとして「ニート」と「モラトリアム」が
ほぼ同義になっちゃってるのは気になるところ。
真の絶望や貧困を知らない学生連中の認識の甘さを示しているのか、
スタッフの時代感覚がズレてるだけなのかはまだわからないが・・・。
大杉くんはマダムに誘拐されてジョニーが大ピンチ!!
というかこの世界ではアレをジョニーと呼ぶのは常識なのかー。
それなら今までの滝沢のジョニー発言も色々と納得いくな。
後ろ手に縛られながらケータイで掲示板にアクセスして
救助を要請しまくっているという大杉は結構凄いが、
何で普通に警察呼ばないのかという点は次回説明あるのか?
二万人という数字の共通点もどうなるのか・・・。