イナズマイレブン ＃３８

　イナズマイレブン07 [DVD]
真・帝国学園編、後編。
三度も使えば再起不能は間違いない禁断の技を使う佐久間と源田に、
どうにか技を出させないように戦おうとする鬼道と雷門イレブン。
だが、現実はあまりにも残酷に鬼道達に襲いかかる・・・！！
何だかんだで二人を救ったあと影山がニヤニヤしながら負け惜しみを
口にして去っていく・・・みたいな展開になるんだろうと、
どこか楽観視していたもので終始容赦のない試合展開に本気で震えた！！
鬼道の言葉が佐久間に届かないどころではなく、
むしろ佐久間の生き様に風丸がまた反応していたのが恐ろしい・・・。
試合後、鬼道が自爆する船の上で影山に向かっていくというラストは、
影山の「私の最高傑作はお前だ」の言葉とともに決まりまくっていたなー。
この過剰なまでに劇的な展開と演出こそ、この作品の真骨頂だ・・・。
結局、影山の目的、不動の正体、前監督に駄目出しされた瞳子の信念、
そして最後に出てきた謎の老人・・・と、伏線ばかりが増えて
確かなものが何もわからない謎に満ちた流れにもなってきたが、
単純に宇宙人相手にしているよりも陰謀渦巻く方が話としては面白いな。
そして、鬼道さんや風丸以上に心配なのが、
この前生み出した新必殺技をいきなりパスにしてしまったうえ、
怪我した状態で無理してしまった染岡の処遇・・・。
吹雪にデレまくっているのも何か嫌な予感がしていたが、
次回のサブタイトルが「最後のワイバーンブリザード」って！！
い、一体どうなってしまうんだ染岡！？　死ぬな染岡ー！！
・・・というか、これで吹雪の方が一旦離脱だったりしたら笑う。