大正野球娘。 ＃２

　浪漫ちっくストライク　ユメ・ミル・ココロ
大正野球娘。 浪漫ちっくラジオDJCD
九人の野球娘、集結。
アンナ先生との初めての練習、仲間になりたいのに素直に言わない巴と
それを心配する双子の妹の微妙な距離感、そして能登によるタマちゃん落としと、
メインの二人が何もしないうちに周囲の物語が勝手に動いて
トントン拍子に仲間が集まっていく展開はなかなか面白かった。
巴は素で小梅狙いなのか・・・。ああいうボーイッシュなタイプは
小動物系の娘に弱いというのはお約束ではあるが。
環は名前と広橋涼の声だけでも剣道部っぽかったのに、
あだ名までタマちゃんになってしまうのかー。
宗谷さんが何であんなに気に懸けているのかを謎のまま引っ張っておいて、
実は幼馴染で野球も経験者でしたと持っていくオチは上手かった。
しかし今のところ家族にも野球をやるということは隠して、
どうにか時代背景的な重さを感じさせない状態で進んでいるが、
一体いつまでこのお気楽な雰囲気を保っていけるんだろう・・・？