へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(TVK)化物語 #2

化物語 第一巻 / ひたぎクラブ【完全生産限定版】 [Blu-ray] 君の知らない物語(初回生産限定盤)(DVD付)
OP初披露。ホッチキスだけとは今回はおとなしい・・・と油断していたら
ホッチキスが体位だった挙句にヒロインが巨大化して出てきた!!
というか、OPってヒロインごとに変わるんだろうか?
本編は、Aパートは全裸で下着で童貞イジメ!!
軽妙な会話劇を楽しませる・・・という名目の元に
これでもかと全裸&下着で挑発しまくるひたぎの姿を見せていく、
サービスなのか演出上の必然なのか良くわからなくなってくる
徹底した描写にエロいという以上に何か感動してしまった・・・!!
後半明かされるひたぎの事情を知ってから思い返すと
全然意味合いが違ってくるのも面白い。
で、Bパートは薬売りさんによる憑き物落とし。
・・・やっぱり「モノノ怪」は多少意識している感じがするなぁ。
文字を基調にしてはいるものの妖怪・・・今回は神様だが、
少なくとも怪異をCGを駆使したビジュアル表現で
見せていくという方向性は重なっているように思う。
途中で実写を混ぜるような挑戦的な演出がそんなに浮いて見えないのは、
全体のセンスにそれでも統一感があるからだろうか?
「いつものシャフト演出」という積み上げの安心感があるのも
こういう表現を受け入れさせるうえでは便利ではあるな・・・。
ひたぎの描写は前半の挑発、終盤の苦悶、そしてオチの急激なデレと、
それぞれのパートで斎藤千和の魅力が爆発していて素晴らしかった。
あのデレは「重み」が戻ったことによって厄介な意味での
女としての重さも戻ったってことなんだろうから、
単純に萌えて済ますのは間違いなのかも知れないが・・・。