(新)FAIRY TAIL #1
今や少年マガジンの看板作品となった原作を監督:石平信司、
シリーズ構成:十川誠志、制作:A-1 Pictures&サテライトでアニメ化。
マガジンのアニメのゴールデン放送ってGTOと金田一少年以来だっけ?
(あ、左遷される前の探偵学園Qもそうか・・・)
テレ東にしてもこの枠での新作アニメ放送は超久々のようだけど。
ともかく第一話は基本的に原作通りに進行、
演出面では描き文字演出を多用していたのが少し意外だったが
実際観てみるとわりとハマっていたので悪くないかな。
ただ、A-1とサテライトの共同制作でゴールデンタイム新枠挑戦という
期待値の高さからすると全体的に作画の見どころが弱いのが気になる。
初っ端から枚数制限でもかかってるのかというような
今時あまり見ないリピート使った省力やってるシーンが多々あって、
昔懐かしい王道少年アニメを再現しようとしている・・・などと
前向きに受け取るのもちょっと厳しい感じを受けてしまったなぁ。
原作ファンからするとエルザの髪とか少し違和感あるものの
動かすには向いたキャラデザだろうし、今後の奮起に期待。
ジャンプアニメ並みに超作画回が定期でくるようになると面白いのだが・・・。
声優陣はナツの柿原徹也もルーシィの平野綾もすぐ馴れそう。
釘宮理恵のハッピーは馴れる必要すらなさそう。
しかしスーパー釘宮タイムになってはいるのだがこれ知識のない子供が
普通に観ているとまめっちとハッピーが同じ声優だってわからないだろうなぁ。