(TVK)とある科学の超電磁砲 #4
絵コンテ&演出:橘秀樹による美琴と都市伝説二人との遭遇編。
冒頭いきなりどこかの軽音部EDみたいな目の芝居があって笑った。
その後もキャラの細かな芝居にこだわった作画が一貫して続き、
作画演出のクオリティという点では文句のない出来映えだった。
特に喫茶店でかしましくしている黒子達の描写、
脱ぎ女の脱ぎっぷりとそれに反応する周囲の様子、
電撃大王を愛読する電撃姫がビリビリツンデレとして目覚める過程、
そして何より謎の幻想殺しの一見軽薄なようでいて
決めるところは男前過ぎるくらいに決めてくる態度の見せ方なんかが良かった。
しかし幻想殺しの人、この当時から生身で物凄い回避能力持ってたんだなぁ・・・。
そもそも電撃見てから右手でガードって、光速で反応しているのか!?
ただ、阿部敦の演技が少し軽い気がして違和感があったんだけど、
そういえばこの時点では記憶をなくす前なんでキャラが微妙に違うのか?
こうして美琴と積み上げていたフラグも実は消滅していて、
美琴だけがそうとは知らず一方的にフラグを持ち越していくのを考えると
何だか「禁書」本編や今後の美琴の幻想殺しの人への態度が切なく見えそうだなー。