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(TVK)とある科学の超電磁砲 #11

とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]とある魔術の禁書目録 インデックス (1/8スケールPVC塗装済み完成品)トイズワークスコレクションにいてんご とある魔術の禁書目録 BOXとある科学の超電磁砲 タペストリー 美琴と黒子
「とある科学の超電磁砲」ORIGINAL SOUND TRACK 1
レベルアッパーによって一万人の脳とリンクした木山と美琴の壮絶な超能力バトル、
しかしその果てに美琴は木山の過去と学園都市の闇を垣間見ることに。
木山のマルチスキルVS美琴の電撃を存分に応用したバトルの内容は、
能力バトルとして非常に魅力的に描かれていて素晴らしかった。
美琴は電撃使いっていうか、無限城の雷帝みたいになってきてるな・・・!!
ただ当麻もそうだったけど能力以外は生身のはずなのにタフだよなー。
電気信号を通じて木山の記憶が美琴に流れ込むというのも
電撃使いという設定に見合った過去回想の見せ方で上手かったし、
激闘のAパートからサブタイトル表記とCMを過ぎて、
木山せんせいと子供達との交流話に入っていく構成も良く出来ていて、
その悲劇的な結末が予想は出来ても感情を揺さぶられるのを止められなかった。
子供を使った人体実験という話は何度触れても慣れない・・・。
それにしてもレベルアッパー編は佐天を中心とした才なき者の葛藤と
その心の隙に付け込む誘惑という点で学園ものらしいモチーフだと思っていたが、
ここにきて更にもっと本質的な「学園=実験場」という
ミもフタもないテーマが浮かび上がってくる辺りなかなか凄い。
そして、それでもその実験場で少年少女は青春を謳歌するのだという話に
いずれは持っていくことになるのかな・・・。
ちなみに学園都市の暗部で行われる人体実験というネタも
レベルアッパーネットワークと同様アクセラレータ編に繋がるわけね。
何であの時、美琴があんなにもシスターズの実験の動揺していたのか、
今回の話が下敷きにあったんだとすると実に理解しやすいしなぁ。