君に届け ＃１５

爽子に共感されてしまった胡桃沢さんがついに風早に告って爆死！！
丁寧に胡桃沢さんの心情を追いながら、告白と失恋、
そして全てを吹っ切っての大変身へと持っていく展開が、
はっきり言ってただの噛ませ犬にも関わらず胡桃沢梅という少女への
愛情に溢れていて恋に破れるドラマだとしても美しく前向きだったなー。
それにしても好きなのは自分なんだと泣きながら告白されたあとの
風早の対応の的確さが相変わらずイケメン過ぎて惚れる！！
一瞬で自分の態度が相手を傷つけていたことを察して慰めるが、
しかし流されて自分の気持ちをごまかすことはしないという完璧ぶり！！
こういうフラれ方してしまってはどうしようもないよね・・・。
それと、胡桃沢が友達に勝手な陰口を叩かれていた回想シーン、
やっぱりこういう暗い場面では舞台が女子トイレになるんだな。
この作品、決して現実的な暗く汚い要素を排除しているわけではなくて、
そういうものは意図的にトイレに隔離していると考える方が正しいのかな。