最強武将伝 三国演義 ＃３

風の会話
董卓討伐軍結成。
うっかりミスで叔父さんの家族を虐殺しちゃって言い訳しながら逃げたり、
助けてくれた恩人がビビって逃げ出したら恨み爆発したり、
使えない仲間をあっさり見限って一人で董卓討伐を続行したりと、
曹操の描写がちゃんと原典に近いヤバい人になってて面白い。
オッサン董卓といい、過剰な脚色をされた三国志ものが溢れているせいで
逆に原典に近い描写が新鮮に映るというのは皮肉な話だ。
今回は関羽の活躍や呂布との対決といったアクションシーンは
ロングからの描写が多くて少し物足りなかったが、
その代わり貂蝉が密書を焼くシーンは緊迫感があって良かった。