聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 ＃７

乙女座のアスミタにテンマがその存在を試される話。
石田彰のアスミタはさすがのハマり具合だったが、
特に「カーン」の発音が良過ぎて軽く感動してしまった・・・！！
星矢史上においても乙女座の技というのは別格なので、
その表現をどうするのかという点も楽しみだったのだが、
六道輪廻や天舞宝輪の観念的な演出よりも個人的には
印を組んだアスミタの指の美しさや完成された座禅姿に痺れたなー。
そういう細かいところにフェチ的なこだわりを見せるのは
この作品らしい女性的な感性の加わっている部分なのかなという気がする。
まあ、アローンに吹っ飛ばされるユズリハがエロかったりしたんで
別に女性向けに特化しているわけでもないのですが。
あと、配役発表の段階から話題騒然だった杉田智和による
牡牛座のアルデバランが想像以上に渋い出来で感心した。
杉田智和としては出せる限界まで低い声で演技している感じなのかな。