祭りの夜に、敏夫のマダム誘惑反攻作戦開始。
すっかり屍鬼にとって居心地の良い場所と化してきた村の様子を見せ、千鶴に感情移入させるような描写を重ねたうえで一気に屍鬼達が追い込まれるラストに持っていくのがなかなか強烈だった。
静信じゃないけど人間よりも屍鬼の方にキャラ的な魅力を感じてきていたので、待望の反転攻勢のはずがまるで大ピンチに思えてくる・・・!! この辺りの価値観の転倒を説明的ではなくあくまでキャラ重視で見せていくのは本当に上手いなぁ。
あと、徹が起き上がりになっても天使な律っちゃんの世話を任されるシチュエーションは変に背徳的だったなぁ・・・。