STAR DRIVER 輝きのタクト #23
エーキセーントリック、エーキセーントリック、エーキセーントリック美少年ボウイ。
今日も島が平和なのはエキセントリック「銀河美少年!!」ボウイがいるからさー。
強ーいぜ、強ー過ぎるぜ、タウバーン号ー。
装備も充実嬉しいなー、仕置きの手段さ、「エキセントリックタウミサイル!!」
だけーど、寂しいことーもあるー、「親父の顔は、もう二度と殴りたくない・・・」
頑張れスガタ、頑張れスガタ、タクトは限界だ。
くらわせろ、くらわせろ、俺も知らない謎の綺羅星、中身はキングエンペラー。
えーと、そんなこんなでスガタが綺羅星十字団に入る話。
当初から誰もが考えていたスガタの綺羅星入り展開だが、これは明らかに裏切りでも悪堕ちでもなく、ケイトやタクト達を守る為の決断。
そう信じられるに充分な描写をここまで丁寧に重ねてきたことが最大の意外性だなー。
ワコをデートに誘って、互いの気持ちを最終確認するようなスガタの態度には切ない青春の美しさが感じられた。
ここでヘッド達の世代が犯した過ちが好対照として改めて浮かび上がってくるのも良く出来ている。
それにしても・・・ヘッドのあのヘタレ加速はもうどうにもならないのか!?
いつもの笑顔のままタクトにぶん殴られるシーンは痛快ではあったが同時にやるせなくもあったなぁ。何この威厳ゼロなラスボス親父!?
バニシングエイジ三人掛かりに対してスガタミサイルで大逆転のバトルは、普通にタウバーンが苦戦する緊迫の展開が一発でギャグになる逆転ぶりが本当に凄かった。
っていうかあんなこと出来るならもうタウバーン二人乗りで良いのに。