へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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ダンタリアンの書架 #4

ダンタリアンの書架-Blu-ray 第1巻 [Blu-ray]TVアニメ「ダンタリアンの書架」主題歌「yes, prisoner」/「Cras numquam scire」
ミザリー的な狂的読者によって死を繰り返す無間地獄に陥った小説家とその恋人の話。
ホラー調の展開や後半の監禁女の狂気はなかなかエグくて良かったものの、描写のドギツさに対してカタルシスが足りなくてすっきりしなかった。
単純にオチに至る流れに納得のいかない点が多過ぎる。死にまくったせいで死に耐性が出来て怪物化しましたって何だよそれ・・・。
前回に続いて主人公コンビが完全に蚊帳の外で、何の役にも立っていないどころかむしろ事態を悪化させているのも気になった。
最後、意味はわからなくもないが遺作を捨てるのはさすがに駄目なんじゃないかと。
主人公コンビって結局、巻き込まれ傍観者ポジションなのか能動的に事件解決に挑む責任を負っているのかどっちなんだろう?
幻書については調べるけどそれが引き起こした事件はわりとどうでもいいのか?