へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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豪華客船でアルトがシェリルを口説き落とす話。
ようやく学園ものに戻って準備されていた設定が機能するようになったこともあって、凄く全体のまとまりが良かった。
学校や家での日常、集と涯の相棒関係、ギャグテイストの敵に派手なバトルの仕掛けと、今回の脚本はようやく吉野弘幸らしさが戻ってきたな・・・と思ってたら今回の脚本は大河内一楼だった。
あ、もしかしてコードギアス大河内一楼のメイン脚本の合間を吉野弘幸がコメディ回で埋めていたのの逆やってるのか。
メインが吉野弘幸っぽくない大上段に構えた内容なだけに、大河内一楼が書いた方が適度に力が抜けて本来の魅力が出るというのは面白い。
涯が遠藤綾なお嬢様を口説くシーンが完全に鬼畜アルトがシェリル手篭めにしているようにしか見えなかったり、敵がわざわざサーカスミサイル撃ってきたりする展開もマクロスFへのオマージュのように思えるし。
ただ、いのりの扱いについてはこの前あれだけ集をNTRで痛めつけておいて何ごともなかったかのように同居生活に戻っているのに違和感があった。
秘密が多いんで描写が足りないのは仕方ないにしても、集の方のいのりへの感情についてはもう少しフォローが欲しいところ。