エウレカセブンAO #10
ブレイブルー(初回生産限定盤)(DVD付)
人間を直接襲うシークレットからの脱出劇。
イビチャの過去に迫りながらチーム・パイドパイパーの意味を確認していく話で、相変わらず視点の切り替えは多いものの芯がはっきりしていてわかりやすかった。
アメリカの情報操作で世界中から見捨てられ国が滅亡ってまた色々と連想するネタではあるが、それを引き摺っているのはレベッカでイビチャ自身は恨み言も言わず子ども達を守る戦いに人生を懸けている・・・というバランスは上手かった。
大上段に理想や哲学を振りかざしていないオッサン艦長は好きだ。
生身の戦いに晒されてアオが追い込まれながらも成長する側面も面白かったけど、あのテントでの脱出は絵的にシュール過ぎて笑ってしまったなぁ。
それに、シークレットはともかくトゥルースさんが何でもアリにも程があって、リアリティの基準点がまったく見えないのが何か居心地悪い。
トゥルースさんどこにでも出てくるけど、NTRられたナルはマジどうなってんだか・・・。