リアル野口さんのアリ講義を思い出しながら、宇宙開発に懐疑的な石頭なキャスターへの抗議文を考える話。
抗議文それ自体よりもその議論のなかから各キャラの宇宙への想いが浮かび上がってくる旺盛は面白かった。
ルービックキューブの人は意外とSFロマンチストなのか。リアリスティックに宇宙を目指す人もいれば哲学的な人もいて、六太のように無邪気なまでに未来を信じている人もいる。その差異が興味深い。
ただ、六太いいこと言ってるのに最終的にまた弟頼みになってるのはどうなんだ。そこは自分が宇宙に行くと言うべきだろうに、弟優先になるのは長所なのか短所なのか・・・。
