(TVK)アクセル・ワールド #12
災禍の鎧編、ラスト。
シルバークロウの飛行能力を最大限に活かした縦横無尽なバトルは見応え充分。
現実と少しズレつつも地続きなビル街を舞台としたアクションの組み立ても特撮的な魅力に溢れていて面白かった。
メタリックなアバター作画もどんどん研ぎ澄まされてきていて、これはメカものの新たなスタンダードを切り開きそうな勢いすら出てきたなー。
一時期、魔法少女がメカ化していく流れがあったけど、いよいよ少年もメカ化する時期がやってきたのかも知れない・・・。
ニコの抱えていたドラマについても、ネット時代のコミュニケーションといった紋切り型な設定を超えて普遍性のあるテーマが示されていて、驚くほど良かった。
現実の付き合いとネットでの付き合いが等価なものとして扱われている感覚はやっぱり現代的でもあるのだが、それでも流れる血は今も昔も変わらないというか・・・。
ちなみに次回からはtvkだと先にソードアート・オンラインやってからアクセルワールドという流れに。