銀河へキックオフ！！ ＃１４

コーチと、かつて失明寸前に追いやってしまった教え子との再会。
途中まではビデオで今までの試合を観ているだけの半総集編だったもので、後半のドラマの急加速には完全にしてやられた！！
うわあ、あの教え子の人間的成長はたまらない！！　嬉しさや安堵や申し訳なさがごちゃ混ぜになって、ただ泣くしかないコーチの姿が強烈だったなぁ。
小山力也の泣き芝居は「Fate/Zero」でもあったし、そもそもジャック・バウアーとか泣きまくってた気もするが、今回の「泣き」の複雑なニュアンスの出し方は本当に凄かった。
それを受けて、竜持のオウンゴール戦法を認めるラストに繋がるのも結構アクロバティックな感じがして面白かった。
倫理的にはそれとこれは何か違うような気もするんだけど、選手の為にこそコーチはいるのだという信念を得たのだろうという流れからそこは乗り越えられるわけか。
まずは型に嵌めるのではなく可能性を信じる。話はそれからという方向付けがされていくのかな。
初めて大人に認めてもらえた竜持のはしゃぎぶりで判断の正しさを後押しする演出も上手かった。