へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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ソードアート・オンライン #2

ソードアート・オンライン 1【完全生産限定版】 [Blu-ray]crossing field【期間生産限定盤】ユメセカイ(期間生産限定アニメ盤)
犠牲を出しながらの第一層攻略で、キリトが自分の道を見定める話。
ボス攻略の為のプレイヤー同士の連携と利害の激突、パーティーバトルの激しさ、ヒロインの登場と主人公の覚醒・・・と、やるべきことは詰め込まれているのだが、そのせいで第一話と比べると少し粗い印象は否めなかった。
特にキリトが敢えて悪役を演じて孤独に去っていくラストが、見せ場なのに何でそうなるのかの説得力が弱くて上滑っていたのが残念。
あそこは普通だったらむしろ集団をまとめて俺がリーダーを引き継ぐぜと立ち上がるべきシーンだよなー。
それをしない、出来ないのがキリトの個性なのだとしても、そこに共感させるだけの積み上げがまだ足らなかったのが惜しいな。
リーダーやるより厨二病を演じて独りでいる方を選んでしまうぼっち気質自体は好きなので、その生き様が今後どう評価されることになるのかは楽しみ。
それにしても、ムカつくクレーマーは関西弁で誠実なイケメンプレイヤーは勇者王って、色々とベタ過ぎないか?
あの勇者王「TheWORLD」って別のゲームでバルムンクって名乗ってた人じゃないのかよ!?
ヒロインもまだ性格が見えてくるほど描写はされていないかな。ただ、ネカマを排除してくれた黒幕に一瞬感謝してしまった・・・。
また、グリグリ動かしまくるアクション作画も見応えあった。方向性もゲームであってゲームでないこの世界観には似合っている。