貧乏神が！ ＃３

貧困大家族を支えるクラスメイトとの出逢いが市子の心を少しずつ変えていく。
今回はシリアス寄りの内容に合わせて、遊びは極力控えた本気の作り。
前回みたいな派手な賑やかさはないものの手堅い出来で、こっちの路線でも充分にいける証明はされたかな。
市子のクズっぷりについても、本気で嫌われるギリギリを突くバランス感覚が冴えていた。
あれは花澤香菜の個性があってどうにか許容されるって感じだなー。
石蕗役の内山昂輝も朴訥な芝居がハマっていて、配役は今のところどれも上手く回っていると思う。