薄桜鬼 黎明録 ＃６

千鶴パパがもたらした変若水が浪士組の新たな火種に。
羅刹とのバトルはアニメらしいダイナミックな殺陣が実現されていて見応えがあった。
今までのシリーズと比べても、まだ羅刹がどういうものか判明していない段階での戦闘ゆえに隊士に手探り感があって面白い。
また前期だと千鶴との関係に絞られていたうえに出オチに近かった千鶴パパの掘り下げも行われていて、こっちの方がキャラ的に世界観に馴染んでいる印象。
死ぬはずの隊士が羅刹化して生き残るという要素もまだないので、今作はそれほどオリジナル設定に違和感がないなぁ。
っていうか羅刹の問題よりも芹沢さんと沖田が力士斬殺しちゃった事件の方がよほど重大事として最後に立ち上がってくるのが燃えた。
二人とも何て楽しそうな顔で力士斬ってんだよ・・・！！