ブラフォード戦決着と、未来に続く勇気。
こうして観るとブラフォード戦は「ハート、ヒート、ビート」三段活用からの初オラオラという記念碑的なバトルだ。
幸運と勇気の教えが、そのまま少年の「明日って今さ」に繋がる構成も原作の要点を上手く詰めていて感心した。
原作だと途中の葉っぱ飛行の印象が強いもので、ブラフォード戦からタルカス戦への流れがこれほどノンストップだとはあまり意識していなかったなぁ。
そこから更にツェペリさん最期の戦いに雪崩れ込んでいくラストも、EDの入りを活かした演出が決まっていた。
ただ、原作のニュアンスは存分に出しているとはいえ一枚絵のカットが多いのは少し気になる。