森田さんは無口。2 #22
森田さんは無口。2 [DVD]
森田さんは風邪ひき。
あの目で寝込んでいるとマジで精神を病んでいるように見える・・・!!
無口だけどメールは早打ちなのはちょっと意外だった。
あと最後の金魚ゼリー・・・何かオチで説明ないのか!?
男子高校生の日常 先行配信版 #5
男子高校生の日常セレクション?ガンガンOFFLINE 高校生白書?(よりぬき+描き下ろし+ポスター付録)
鏡の中にだけ存在する美少女。
奈古さんは何か一つ噛み合えば可愛いのに運命に恵まれなかった・・・という感じがリアル。
皆川純子の演技がまた瞬間的に無茶苦茶可愛いのがズルいなー。
それとピザーラでのバイトの様子が、実際あんなダベっているのかどうかは知らないが観てて説得力あった。
ところで・・・諸事情によりTV版放送まで一ヶ月の状況でEDが未定になっちゃったんだけど大丈夫なのかそれ!?
絵が間に合わないのはもはや確定として・・・いや曲だけ差し替えて絵はそのままって「るろ剣」「へうげもの」形式ならどうにかなるか。
それにしてもあのコメント、本当に男子高校生のバカ話なら良かったのに・・・。
ルパン三世 血の刻印〜永遠のMermaid〜
TVスペシャル最新作にして、五エ門・不二子・銭形のキャストを一新したリスタート作品。
というわけで事前の注目は俄然、新声優陣に集中していたのだが、蓋を開けてみればそれ以上にテレコム制作による意欲的な作画演出が目立つ内容だった。
監督:滝口禎一、キャラデザ:佐藤好春の実力派ベテランを中心にしながら、アクションあり日常芝居ありグロ描写ありの技術に裏打ちされた作画演出を矢継ぎ早に繰り出していく作りには若々しさを感じたなぁ。
見た目は名作劇場なキャラデザで懐かしい雰囲気なのに、それがグリグリ動き血飛沫を吹くとそれだけでも新鮮。
特にビル脱出時の背動、五エ門の一連の殺陣、クライマックスのマッチョメタモル作画は圧巻だった。
それと脚本の面でもルパンの原点に触れつつ大泥棒としての存在意義を問い直す要素が入っていて、そこもリスタート作らしさになっていた。
ただ、後半あまりにバタバタして説明ゼリフ頼みでせっかくの作画演出を活かし切れずに終わってしまったのが非常に残念。
それでも作画的な完成度は近年のルパンスペシャルのなかでは頭二つくらい抜けていたと思う。
で・・・そんな作画に支えられた新声優陣だが、これが特に言うこともないくらい違和感なくて逆に戸惑うくらいだった。
銭形のとっつぁんなんて山寺宏一以外の何者でもないのに、それでも銭形なんだよなー。不思議。
浪川大輔と沢城みゆきも、前任者の特徴に敬意を払いながらも独自の演技をすでに確立していて凄く安心感があった。
沢城みゆきの「ねぇルパァ〜ン」の発音は完璧過ぎて怖い!! 五エ門も浪川大輔が演じると本来の優男キャラが立ち返ってきていて良かった。
ただ今回、一番目立っていたのはムスカ系悪役をノリノリで演じていた石田彰だったよーな気がする・・・。
それとクリカンはともかく小林清志だけ続投するのは逆に酷ではないかと心配したのだが、いぶし銀の存在感を発揮していて感服。
これで次元まで変わっていたら完全に別物になってしまっただろうから、小林清志による「繋ぎ」は重要だったんだろうな。
っていうか次元だけは本当に代役が思いつかない・・・。
輪るピングドラム #21
輪るピングドラム 3(期間限定版) [Blu-ray]
全ての虚飾は打ち捨てられ、真実は残酷な運命に晒される。
何もかもが決定的な破綻を迎え、一気にクライマックスへと向かっていく雰囲気がたまらない。
まさか冠葉の両親との密会まで病みまくりだったとは・・・!!
しかし幻想の両親に励まされなければやってられなかったのであろうことを考えると、痛々しいという他ないなぁ・・・。
兄弟ゲンカでも晶馬に対して一切弱音を見せていないのが切ない。もう、一人で銀河鉄道に乗っていっちゃう気満々じゃないか!!
そして全てを知った陽毬の決断も、それ以外ないとはいえ重い。
冠葉も陽毬も引き返せない場所に向かうなかでいよいよ晶馬がどうするかという状況になったが・・・晶馬が運命を打破するイメージがまるで湧かない!!
むしろ苹果ちゃん頼みなのか、いやそれだと苹果ちゃんが死にそうだし・・・。
ともかく一番最初の印象としてあった、「幾原邦彦による男の子の話」になってくれることに期待。