10/21日アニメニュース

日曜の前半、ワンピまで。

聖闘士星矢Ω ＃２９

OP絵完成。
各キャラが故郷に佇むシーンのポップなセンスが良い感じ。そこから一転して「星矢」らしい黄金との激しいバトルに突入していく構成も熱いな。
本編は白羊宮の黄金聖闘士、牡羊座の貴鬼に聖衣を修復してもらい一気に金牛宮へ殴り込んで派手に返り討ちに遭う話。
道具なしで聖衣の修復が出来るようになったので、便利なのかと思ったらやっぱり直すと疲れるのね。
新生聖衣は前のとほとんどデザイン上の違いがわからないのが残念。直すたびに聖衣のデザインが劇的に変わるのも「星矢」の楽しみだっただけに。
金牛宮の牡牛座は、まさかの矢尾一樹！！
牡牛座はアルデバラン系の巨漢が良かったけど、そのイメージは今回獅子座にいってるんで矢尾一樹の兄貴分っぽい牡牛座も悪くないか。
ただ、グレートホーンが連続技っぽくなっていたのはちょっと納得いかないなー。
しかし貴鬼も牡牛座も敵じゃなさそうなのに表向きマルスに従っている理由が謎。星矢の時代はともかく何で今、未来を青銅に託すんだろう。黄金が自分でやれよ。

宇宙兄弟 ＃２９

日々人の乗るロケット打ち上げ直前の、家族の葛藤。
普段どこまでも自然体なだけに、父ちゃん母ちゃんが不安に怯える様子にはリアリティがあった。
また、この状況でようやく六太が日々人への嫉妬を含めた複雑な感情を吐露してくれたのにも、何か不思議と安心したな。
それぞれに弱味を見せることで本来の家族の絆がより見えるということか。
最後に犬が逃げちゃうのも家族の話に集約していくことになるのかな。
敷地に犬が入って打ち上げ中止とか、最悪噴射に巻き込まれて犬丸焼けとかそういうのは勘弁な。

バトルスピリッツ ソードアイズ ＃７

Wild Card
神の使い、ジャスティス立花とのバトル。
この世界にはジャスティス・ギャラクシー・ボンバーの三人の神の使いがいる・・・って、世界観の根幹に関わる部分がそんなネタまみれでいいのか！？
三人が天界でお茶飲んでる様子には、この世界は本格SFファンタジーじゃなかったのかよと裏切られたような気分になってきたぞ・・・！！
ただまあ、ギャラクシーがこっちでも現役だったのはちょっと嬉しい。

特命戦隊ゴーバスターズ ＃３５

水木一郎博士が開発したライオンロボを、不遇の死を遂げた博士の恨みの象徴と考える娘の話。
娘とライオンロボの関係や背負ったドラマなどはそれこそ７０年代の王道ロボットアニメのようなノリで面白かった。
ただ、あんなゼェェェェットな博士が復讐の為にロボ作るわけないじゃないかという、配役上のネタバレ感が満載だったのが惜しい。
水木一郎自身はハマってたし、アニキが遺した最期のスーパーロボットという設定も超燃えるだけに少しドラマとの食い合わせが気になったなぁ。

仮面ライダーウィザード ＃８

仮面ライダーウィザードVOL.1 [Blu-ray]
晴人が、両親を失った事故でお世話になった看護師の息子を守ることになる話。
子どもらしい両親への反発心を抱えた少年を優しく導く晴人の姿と家族の愛情を語る話が非常にハートフルだっただけに、それが容赦なくブチ壊されるクライマックスの衝撃は相当なものだった。
お母さんが目の前であんなボロ雑巾のようにされる映像なんて、全国の子どもが確実にトラウマ負うよ！！
また、傷ついた姿をスローモーションで印象的に見せる演出が上手いから困る。血糊の量が容赦なさ過ぎる・・・！！
怒りに震えかつてないほどヒーローらしく変身したウィザードが、相手のフェニックスさんに手も足も出ないままボコられて終わるヒキも凶悪だったなぁ。
次回、早くも新フォームが出るようなのでそこで豪快に巻き返すとは思うけど、それにしても当初の明るいイメージに反してこの作品結構えげつない。

スマイルプリキュア！ ＃３６

スマイルプリキュア! ボーカルアルバム2
りんちゃん・・・じゃねえ、あかねちゃんの初恋。（マジボケ）
一番、色恋から遠そうなあかねを主人公にしてド直球の純愛ストーリーをやる度胸と力量に感服。
もっと淡い、恋愛以前の感情で済ます手もあったと思うが、そういう逃げを打たず全力で初恋話をやり切っているのが素晴らしかった。
二人のデートのワンシーンずつを切り取って見せていく構成といい、仲間達に支えられて「時かけ」みたいに走り出すクライマックスといい、演出のクオリティも妥協なく見事。
特に時かけ走りのシーンは途中であかねが髪留め外す描写が、「女」を開放していくイメージを連想させて爽やかでありつつエロかったな・・・。
あと、追いかけてきたれいかの表情が凄く可愛かった。バス役に立たなかったんで結局、無駄金使わされただけだったけど。
けど今回は素直に感動出来るかリア充カップルに毒を吐くウルフルンさんに感情移入してしまうかで、この作品を正しく観る資格を問われているようで何か切なくもあった。
（追記。少なくともキャラ名を未だにトリコと５に引き摺られて間違える人は正しく観る資格ないよな）

メタルファイト ベイブレードZERO G ＃２８

ゼロがDNAの刺客と戦っている間に、海原兄弟が噛ませピエロ役でたらい回しにされる話。
合体ベイで復讐しようとかセコいこと考えてたら敵にルール違反を指摘され、いざ戦おうとしたらチンピラに囲まれて出番を奪われる。
もう、海原兄弟の扱いが向上することは二度となさそうだな・・・。
逆にあからさまな噛ませキャラに見えた悪矢さんは意外と粘るなー。

クロスファイト ビーダマンeS ＃３

姉に隠されたビーダマンを取り返してスバルと初対面。
姉の態度は隠された前日譚の内容を色々と想像させてくれて興味を惹かれる。
カケルの物語の裏でこの主人公コンビも独自の「前作」を生きていたんだろうか・・・。
スバルは顔知られてないみたいだけど、それはあいつらが無知なだけか？　一応、全国大会の有名人のはずだし。

トリコ ＃７８

合体技で滝を突破して、全ては小松の食運に託されることに。
トリコとサニーの合体技での大山破壊は、圧倒的なスケールを勢いのある描写で納得させていてカッコ良かった。
冷静に考えるとキン肉マン並みに無茶な物理法則が働いているのだが、その豪快さもむしろ楽しい。

ONE PIECE ＃３８９

宴の始まりと古代兵器ポセイドンの真実。
宴の歌手はあれ森公美子かー。予想外に本格的な歌が始まってビビった。
美しい人魚達が舞い踊る宴の様子は、長い戦いに耐え抜いてようやくご褒美がもらえた感じだな。