交響詩篇エウレカセブン ＃３５

ニルヴァーシュ spec2 (交響詩篇 エウレカセブン)
ＯＰがプチリニューアル。
冒頭にエウレカが落ちていくカットが追加されたほか、
全体的に画面が明るくなり、アネモネの表情も微妙に手直し、
ラストカットでレントンとエウレカが手を繋ぐようになっている。
他にも細かい修正がありそうだけど、よくわからないなー。
明るくなったことで「夜明け前」という感じから
まさに日の出というイメージに変わったのが一番大きいかな。
本編の流れともリンクしているし。

ゲッコーステイト、首都強襲。
全編に渡って、アクション作画が素晴らしい。
特に前半の板野サーカスとリフを組み合わせて
空中を縦横無尽に駆け巡るシーンは圧巻。世界が回ってるなー。
３５話目にしてようやく「ゲッコーステイトここにあり」を
高らかに宣言する話だけに、ここまでの抑圧が一気に
解放されていくようなカタルシスに満ちていた。
ここでもう一度エウレカにグダグダ言わせたことすら、
ラストの開放感を高める為の計算だったように見える。
デューイとホランドが兄弟だったというのは、
言われてみれば確かにそっくりだけど驚いた。
しかもタルホを通じても兄弟だったとは・・・。
２クール目に何でホランドがあそこまで鬱々としていたのかという
理由の一つがまた、遅まきながら明らかになった形。
兄貴への劣等感に苛まれていたせいで、兄貴の元カノである
タルホの優しさも素直に受け入れられなかったわけね。
ドミニクとアネモネはリストラ寸前って感じだが、
４クール目まで生き残ってくれるだろうか？
生き残ってもニルヴァーシュに対抗する為ジエンド強化、
そのせいでアネモネ更に崩壊とかありそうだけど・・・。