魔法先生ネギま！ ＃２５（終）

明日菜が固まったみんなに百合キスして、
明日菜がブチキレた超と殴り合って、
明日菜の頑張りにクラスメイトの心が一つになって、
明日菜のおかげで超がネギの封印を解いてくれて、一件落着。
・・・ネギ、何にもしてねぇ！！
結局勝手に飛び出してあとは固まってただけじゃないか！！
ドラマ版の主人公はネギではなく明日菜だったということなのかなぁ。
最後にいきなり散々無茶苦茶やらかした超に対して
「超さんみんなを助けてくれてありがとう」「ありがとうー」と
エヴァ最終回のようなありがとうエンドになったのには
笑っていいのかどうなのか観ているこっちが固まったぞ・・・。
全体として、コメディ編やコスプレサービス編など、
比較的軽い回に関してはかなり原作らしさと
ドラマならではの魅力が出ていて好印象だったのだが、
シリアス編になるととにかく無闇やたらに暗くて重くて
さすがに観ていてツラい面が多々あった。
やっていることは原作とそう違うわけでもないんだけど、
原作がいかにあの絵柄とあざといまでのサービスシーンで
その重さを巧みに打ち消しているのかが逆に良くわかったなぁ・・・。
ドラマでやるならその辺の計算がもう少し欲しかったところ。
最近流行りではあるけれど、マンガのドラマ化は、
アニメ化以上にハードル高いのだと改めて認識させられた。