（ＴＶＫ）薬師寺涼子の怪奇事件簿 ＃１０

涼子そっくりの少女にもなみと名付けて色々と世話する泉田達、
しかしシバの女王が指揮する私設警察にもなみを奪われてしまう。
前半の、少女を教育していくパートは普通に面白かった。
メイドさんの胸強調するデザインのエプロンとか、
こっそり新妻料理本で勉強していた涼子とか、
何度となく繰り返される涼子の風呂シーンと
それを覗きそうになって慌てる泉田ネタとか、
この作品には珍しくサービス豊富で楽しい雰囲気が強調されていたなぁ。
それゆえに後半のもなみを奪われての危機も活きたという印象。
涼子の方は警察を押さえているがライバルの方も防衛省を押さえていて、
いつの間にやら警察ＶＳ自衛隊の代理戦争になっていたというのは
無駄にスケール大きな話になってきたが、どうまとめる気なんだろう？
けど、裏取引で貪欲に総理の椅子を狙う政治家って
今のご時世だと極端にリアリティなく見えてくる・・・。