グレンラガン パラレルワークス #8(終)
グレパラ、ラストを飾るのは吉成曜。
一人原画ではなく、すしお、久保田誓、そして監督の今石洋之も参戦し、
スピンアウトという枠を超えたグレン作画の一つの頂点を極めた内容になっている。
・・・というか、どうもこれが劇場版の冒頭に採用されている模様。
ストーリー的にもパラレルではなくロージェノムの過去の戦いを描いた
いわばエピソードゼロな作りなのでそこは納得。
本編と重ね合わせになり伏線として繋がっていく要素満載、
作画的にも見せ場だらけというか見せ場しかない豪華仕様なのだが、
細かいことを言う前にとにかく観ていてカッコ良いのが凄い!!
動きから、ポーズから、迸る美意識が伝わってきて気持ち良い!!
アニメの快楽というものを改めて考えさせてくれる出来だった。
そしてそれがグレンラガンという作品の本質でもあるのだろうな・・・。