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BSアニメ夜話 劇場版天元突破グレンラガン 紅蓮編

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そういえばタイタニアの前にゲストで小西克幸が出ていたので、
上手い具合に二時間小西克幸タイムになってたな。
というわけでグレンラガン劇場版回。
当初は涼宮ハルヒをやると予告されながら変更されてしまったのだが、
電脳コイルとのSFとしての方向性の違いや
出崎統演出に対するリスペクトなど、
今回のアニメ夜話全体として見たら筋が通っていて良かったのかも。
ゲストに登場した中島かずき佐藤大のテンションの高さも良かったし、
福井裕佳梨のキャラそのままな天然さも良く出ていたし、
何より岡田斗司夫が現ガイナックス最前線のこの作品を
ベタ褒めしている様子が見られただけでも結構面白かった。
ガイナの胸揺れ作画に視聴者をのめり込ませる為の
そんな高度な戦略があったとは知らなかったが・・・。
司会の喜屋武ちあきの「ガイナックスは男子校」って喩えは
なかなか言い得て妙だと感心してしまったなー。
まあ最近は元気な女性アニメーターも多いけど。
基本的に中島かずき佐藤大を並べたこともあって
脚本構成や企画の狙いといったところに話が集中してしまい、
作画については氷川竜介のアクションゲージ語りくらいしか
出てこなかったのは少し残念。劇場版紅蓮編に限っているので
TV前半ぶんの話しかしていないはずなのに時間が全然足りない。
グレンラガンの魅力は前半と後半合わせて考えなければ
絶対に語りきれないはずなので、螺巌編が公開されたら
そっちでももう一度取り上げて欲しいなぁ・・・。
ちなみにWEBアニメスタイルに上がっている
監督インタビューと合わせて読むと更に興味深い。