夏のあらし！ ＃６

夏のあらし! キャラクターソングアルバム
カヤと通じてしまった潤が空襲の夜へとタイムスリップ。
前回とは打って変わったシリアスな展開＆演出の連続で、
作品とスタッフの振り幅の広さにまずは圧倒された。
いきなり「まりあ†ほりっく」から「ef」になったか・・・。
潤を巻き込んでおきながら己の情念を優先させるカヤと、
それに引き摺られ自分自身否定していた女の顔を
爆発させていく潤・・・というキャラ単位のドラマが、
夢のような夜桜や日常を燃やし尽くしていく空襲の映像と
見事にシンクロして進んでいく構成は見応えがあったなー。
空襲については、一の時よりも描写が細かくなっていたが、
あくまでも見ているキャラの目線を重視しているのかな。
ヒーローのように登場して潤をときめかせた一だが、
どうもやはり潤と比べるとこの状況に対する
切迫感が足りないような気がしてしまう・・・。
今回、ＥＤは白石涼子による「ひと夏の経験」のカバー。
これは似合い過ぎるほど作品に似合ってるなぁ。
あと、オマケの野中藍の「いや〜ん、まいっちんぐ」が可愛かった。