獣の奏者エリン ＃３０

エサル視点によるカザルム編の総集編と、エリン十八歳登場。
総集編はあくまでエサル視点での再構成になっていて、
エリンの友達付き合いの部分などは潔く切られていたなぁ。
前回の遺書の件がわかりやすくフォローされていたのは良かった。
そして四年後、エリンがついに少女から女へと変わる・・・。
星井七瀬の演技は更に落ち付いたトーンになっていて、
この先ずっとこの調子だと暗過ぎるんじゃないかと不安になるのだが、
十四歳になった時も同じように不安はあったが大丈夫だったので、
とりあえずもう少し馴れるまで待ちたい。