NARUTO疾風伝 ＃１８０

U can do it!(初回生産限定盤)(DVD付)
OP＆ED変更。
OPは黒津＆鈴木のゴールデンコンビ作。水に沈んでいくナルトが仲間達に押し上げられ闇に呑まれたサスケと戦うという物語性の強い構成になっている影響もあって、アクションの見せ場が少ないのがちょっと残念だった。
卒塔婆とか半裸とか全体のセンスと世界観は面白かったけど、これまでのゴールデンコンビOPと比べてもかなり異質な作りではあったなぁ。
EDの方は絵コンテ＆演出＆作監をまたも山下宏幸が手掛けたナルトとガイ班メンバーがカラフルな絵柄で延々組み手稽古をするという思い切った内容。
いかにも若手の動かし屋や暴れているという感じの組み手作画が延々と続く！！　これはOPとはまた別の意味で非常に異質かつ贅沢極まりない出来。
特にテンテンの棒術のところと、終わりに向けて果てしなくエスカレートするリーとの組み手のところは素晴らしかった。
更には今回、本編の方も絵コンテ＆演出：拙者五郎による作画回で、アクションだけでなく手の芝居やら泣きの芝居やら見どころ満載で凄かった。
波の国編の後日談を本筋と矛盾しない形できれいにまとめた脚本も素直に良かった。
しかし、過去編始まってから毎回のようにおいろけの術が出てくるのはマジで何でだ！？