へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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イナズマイレブン #127(終)

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イナズマイレブン テレビアニメ 熱血サントラ!第3巻
円堂守編、最終回。
帝国バスは普通に帝国の皆さんの見学ツアーかよ!! 源田の後ろからひょっこり現れる不動に超萌えた。源田に懐いたのか!?
そしてラストゲームは・・・「マクロスF」かと思うような全編主題歌メドレー!!
各キャラの回想を交えつつ延々と流れ続ける歴代主題歌にはそれだけで大団円を生み出す力があった。
この作品、色々と恵まれたもの多かったけど時代に合致した王道アニソン主題歌を得られたことも非常に大きかったんだなと改めて思った。
最後を円堂のゴッドハンドで締めたのも実に良くわかってくれてて嬉しかった。
とりあえず円堂編だけ総括しておくと、まず一年目の面白さが本当に奇跡的なレベルで、それゆえに二年目以降は試行錯誤を繰り返していた印象が強い。
ただ原作をアニメ化すればよかった一年目に対して二年目以降は原作ゲームの発売に合わせて展開させていくという高度なメディアミックス戦略を取っていたこともあり、実は見た目ほど安定したシリーズではなかった。
しかし手探りで進まざるを得ないがゆえの揺れ幅、思わぬ方向への話の広がりやキャラの成長が連続したことで想定以上の作品へとリアルタイムで昇華されていく様子には、原作付きでありながらオリジナルと遜色ない輝きが生まれていたと思う。
特に影山関連の話はアニメスタッフの方から相当入れ込んだ成果もあって、キッズアニメとは思えないような濃密なドラマを実現させていて非常にスリリングだった。
それと本来の子供向け路線を崩さないよう配慮しながら、そこから派生した女性向け路線についても決して蔑ろにはしないバランス感覚の良さも光っていたなー。
声優陣も兼ね役が多いこともありチームワークが際立っていて安心感があった。
他ではほとんど見ない取り合わせのチームだったから三年やっても全然飽きなかったなぁ・・・。
ともかく円堂編はまさにやり切った感じでの終了。
あとはこの勢いを「GO」に正しく継続させられるのかどうかだ・・・。